ブランド ワタシ

4月21日
売上 4,682K円(+0K, 9.6%)
粗利 975K円(+0K, 8.3%)
台数 5台(+0, 16.6%)

減る紙の業務

午前中は、2つのデザイン会社にお伺いした。

こういった会社には、一般的なオフィス機ではなく、色味の安定性が良かったり、容量の大きいデータを早く出力することが求められる。

そういったお客様には、サーバー付きの複合機を導入頂いている。

サーバーでデータの処理をしてから、出力をすることで、色味の安定性があがり、重たいデータも難なく出力することができるようになるのだ。

一社は古い弊社製品、もう一社は他社製品を使っている。
どちらも入れ替え提案をすべきお客様だ。

「紙を出す仕事は減ってますね」

残念ながら、2社ともに同じような回答だった。これ以上でも以下でもない。

出力物を納品することは少なくなり、ウェブでのデータやり取りが増えた。
デザイン業界における出力機のニーズは減っているのだろう。

一緒に回っていた専門営業は、新作のMacの話や、自分の名字の生い立ちの話などをして、その場は和やかに終わった。

ブランド ワタシ

「これ、何でこんな処理したん?」

課長から、基幹システムの登録方法について指摘が入った。
私はよく課長から指摘を受けることが多い。確かに、私がヌケている事も多い。

しかし、最近思うのは、「私自身のブランディングの失敗」によるものではと思い始めた。

“いや…納品が来月にずれ込むことも懸念としてあるので…”

もちろん、これは嘘ではない。真に、私なりのリスクヘッジだった。

「この処理、逆に面倒じゃない?そもそも、来月に納期がずれないように、お客様と交渉することに力を注げよ」

心のなかでぐっと堪えるものがあったが、ボスの言うとおりだ。
「すみません、そうします」と伝えた。

ただ、同じことを一つ下の有能な後輩が言えば、結果は違っていたのではと思うことがある。
「そうやなぁー」と返ってきそうな気がする。

私が言うこと、後輩が言うこと、同じ内容でも伝わり方は違う。
普段の行いや姿勢から、相手の「なか」でのその人の価値や地位が変わってくる。

自分のブランディングで、実際以上に過小評価されることもあれば過大評価されることもあるわけだ。

今日明日で、自分のブランディングは変えられないが、
地道によりよくなるようにしていこう。

そして、もう少し物事を深く考えなくては・・・

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