灯台下暗し商談

4月22日
売上　4,686K円（+4K, 9.6%）
粗利　1,009K円（+34K, 8.5%）
台数　5台（+0, 16.6%）

べたコンの会社

・U社　精密機器卸売業

Teamsでお客様と打ち合わせをする。
先方は社長、営業課長、情報システム部担当者だ。

「・・・弊社で今後取り組まないといけないことはOffice365の活用、ハードウェアの入れ替え、基幹システムの入運用変更・・・」
社長は、今後の５年間の計画の詳細を語った。

この会社とは、複合機だけではなく、アプリケーションソフト、UTMなど、さまざまな取引を頂いている。
ルート営業の立場の私としては、大切にしなければならないお客様だ。

課長は、弊社が基幹システム入れ替え時には、要件策定から導入まで一気通貫でサポートできる旨を伝えた。

このお客様はしたいことが多い。
こちらから優先順位をつけて、自主的に提案をしないと、結局何も案件化しないことも大いにあり得る。

課長もそれをくみ取ったのか、
面談の最後に「お客様の認識されている課題、解決するツール、弊社で提案できること」を図式にして提示すると話をして、面談は終わった。

こういった、「なんでも御社にお任せ」の会社はそう多くない。
工数をかけてでも、大事にするべきお客様だ。

・L社　薬品卸

以前、EDIの導入を検討したいといったお客様だ。
今日は、ソリューションの営業担当も一緒に訪問していた。
予定ではKintoneで簡易EDIを構築するのが手軽かと思っていたのだが、、、

“AS400で受注業務をしている”ことが確認できた時点で、ソリューション営業はKintoneは不向きと判断したようだ。持ってきたカタログをそっと鞄にしまった。

これは案件見込みが外れたか・・・？

そう思って話を続けていると、拠点間のファクスの話になった。
どうやら、物流部同士で拠点間のファクスが大量にあるようだ。
インターネットファクスの話をすると、お客様が興味を持った。

インターネットファクスとは、ネット回線を利用したファクスで、電話回線を利用しないため通信費が抑えられる。

ここは、規模が大きく、業界柄コロナ禍でも売り上げを伸ばしているお客様だ。

各拠点間のファクス通信改善の提案をさせて頂けることで合意した。
拠点数を踏まえると、複合機10台程度の提案になりそうだ。

なかなか商談が生まれてこないお客様だったが、意外と簡単なソリューションがはまるもんだ。
灯台下暗しか・・・

徐々に案件が増えてきている。
このまま突っ走らなければ。